2007-03-28


パーティーで会った素敵な女の子が君のプログラミング言語に思うこと

こんな場面を考えてごらん. もしおたくの君が, 仮に, パーティーで会った素敵な女の子に話しかけたとする. それっていかにも架空の話なわけだけれども. おたくの君はちょっと挨拶をしただけで, 天気や音楽だとかの話題を切らしてしまった. そこで古のお約束を口にする.


おたく: で, 君は最近なにしてるの ?

女の子: えっと, 平日は怪我をした野生の狼を保護するシェルタで仕事してるの. 週末は Viper Room に詰めて踊ったりかな.

おたく: すごいや !

女の子: それで, あなたは ?

おたく: 僕は小さな会社で働いてる. XXXXXX プログラマなんだ.

さて, この XXXXXX には君の使っているプログミング言語が入る. 計算機プログラミングの話なんてしようものなら, 女の子はすぐ違う話に移ろうと自分のインメモリ・データベースを検索しだすだろう. 間違いない. けれど, 女の子がどれだけすぐに逃げだすかは XXXXXX の中味で決まる. 彼女が逃げだすまでに話題を変えるチャンスには差がでてくる.

この問題についておたくの民を啓蒙すべく, 僕は 500 人のビキニモデルにインタビューした. 彼女達が代表的なプログラミング言語に持つ印象を聞いてみたわけ. 結果は以下のとおり:

ありそうもないことだけれど, どこかの女の人がこの記事を読んだとしよう. その女の人は考えるかもしれない. もし仮に, 立場が逆だったらどうなるだろう. あなたに秘密を教えてあげよう. 男が女の人に何かを聞くとき, 奴は答えなんて聞いちゃいない. 人の裸を想像するので目一杯なんだよ.

脚注1: Fortran パートの違和感は John Backus に捧ぐ. 土曜日に死去した彼は最も格好良い響きの名前を持つプログラミング言語の作者だった. Visual Basic だの Java だの軽薄な名前の言語と比べると, 火を吐き十の頭を持つように響く言語が恋しくなる.

追記: 女の子にこんな話をするはずがない, ナンセンスなことを書くなというコメントをくれた人へ. あなたはだいたい正しい. 僕はかれこれ11年は素敵な女の子とパーティーで話してない. ビキニモデルにインタビューもしていない. なにしろ僕の素敵な奥さんが許してくれないからね. 昨日の夜この記事を呼んだ彼女の反応は次のとおり: "頭がいたくなってきちゃった. もう寝るわ."

補足

追記: